Scarlettサンプル
アリアンロッドリプレイScarlett

◆Opening 02◆クランの『猛犬』

GM:じゃあ次はPCAだ! 自己紹介どぞ。
メロン缶→レイリア:あい。キャラクター名がレイリア=ブラウンシュガーと申します。女性キャラクターで年齢は18です。クラスはスカウト/レンジャーになってます。で、ライフパスで「苦痛」なんか振ったのでゼダンに思いっきり使われているって使われているってことで(笑)。
GM:うん、すごい使ってる(笑)。
レイリア:あっち行って来いこっち行って来い。ひぃー。みたいな。
GM:まぁでもそれは望んでいたものでもある、という立ち位置です。
レイリア:うん。物凄い使われて苦しくはあるけどゼダンに忠誠誓っているからそこまでではないってね。
ジーク:ところで、読まないの?
GM:ん?
ジーク:ハンドアウト。
GM:おお、忘れてた。じゃあハンドアウトを一応読もう(笑)。

PCA
コネクション:神聖帝国皇帝ゼダン
関係:主人
推奨クラス:エクスプローラーorスカウト
レベル:追加経験点820点
キミはヴァンスターの秘密騎士団「クランの猛犬」に所属する兵士だ。
騎士団の任務は辛く厳しく苦しいものである。
しかしそれはキミ自身が望んでいたものであった。
そんなキミに新たな指令が下されるという。
指令の内容を聞くため、キミはゼダンの元へと向かった。

GM:ってことだね。
レイリア:うん。
GM:まぁ紹介はそんなところでいいかな。じゃあシーンに入ろう。

* * *
GM:で、キミはハンドアウトの通りにゼダンの元へと向かっているところだ。
レイリア:では長い廊下をカツカツと。
GM:うむ。廊下をカツカツと歩き、謁見の間のゼダンの下へと向かう。そしてキミはゼダンの目の前までやってきた。
レイリア:膝をついて、レイリアただいま参上いたしました。とでも言っておこう。
GM:じゃあゼダンが偉そうに言う。「(高慢に)よく来たなレイリア」
レイリア:はっ。して今回の任務とは?
GM:「(高慢に)率直に言おう、お前には人探しをしてもらう」
レイリア:人探し、ですか。
GM:「(高慢に)ああ、先日我が管理下における屋敷に賊が侵入した。そして賊はソコに居た娘を連れ去った」
ジーク:……すっげえ身に覚えがあるな(笑)。
GM:時系列的にジークのオープニングの後だね。次の日ってところかな?
ジーク:うんうん。
レイリア:なるほどね。では、賊を捕らえその人物を保護すればよろしいのですね。
GM:「(あっさりと)ああ、それは表向きだがな」
あか:えええええええええええええええ?
レイリア:表向き?
ジーク:あ、相変わらずこの王様は……。
レイリア:では本来の任務とは一体?
GM:「まぁ待て。あくまでも表向きはその娘の奪還を行え。なにやら五月蝿いところがおってな。神殿がなにやら五月蝿いのだ。娘のことは神殿も知っておったからな」
レイリア:また神殿でございますか。やっかいな連中ですね。
GM:「(ちっ、と舌打ちをしつつ)はん、あそこはいつも喧しい。……そういえば娘のことをまだ説明していなかったな」
レイリア:は。
GM:「娘の名はクレア、本名はクレア・スカーレット。我が帝国の進軍の折に滅ぼした小国の姫だ。このことは隠していたのだがな、なにやら神殿が嗅ぎ付けおって。全く煩わしい奴等よ。その上連れ去られたことを知ると人の揚げ足を取るように突っかかってきおる。その上、神殿からも一人救出に先立って一人寄越すという。全く持って煩わしい。このようなことお前一人で十分だというのに」みたいにグチグチ言う(笑)。
レイリア:まぁマティアス様の下ですから一体何を考えているのか。
GM:「はん、全く……」
あか:監視と言ったところだろう。
GM:「だからこそ表向きはクレアの奪還を行う、ということにしておくのだ。分かったか」
レイリア:表向きは、ですね。
GM:「ああ、表向きはだ。貴様に頼む本来の任務はクレアの奪還に伴いもう一つ。一本の剣の捜索を頼む」
レイリア:剣でございますか?
GM:「ああ、これもまたクレアと似たような物でな。少し前に我が国から盗まれた。はん、我が国から盗みを働くとはいい度胸だ」
レイリア:ゼダン様がお気にかける程の剣とはよほどの剣なのですね。
GM:「ああ。このヴァンスターがあるムーヴァン山の遺跡に封じられておったものでな」
ジーク:ふむ……欲しい!(一同爆笑)

 ジーク(の中の人)は結構武器マニアだったりする。

レイリア:それって魔剣クラウ・ソラスなんじゃ。
ジーク:それ盗まれるほど間抜けじゃないだろ(笑)。
GM:常にゼダンが持ってるしな(笑)。「盗まれた剣は両手で持つ大型の物だ。特徴として紅い刀身を持っている」
レイリア:ふむふむ。
GM:「このことからも分かるようにマジックアイテムに分類される物だ。剣のことは神殿に知られたくないことなのでな。本来なら別の者に言うのがいいのだろうがあえて貴様に頼もう」
レイリア:は、仕りました。と言って頭を下げよう。
GM:「神殿は貴様を通してでしかクレア、そして剣について知ることが出来ない。分かるか?」
レイリア:情報のアレができないからね。

 アレって何だろう。

GM:「つまり、神殿側に漏れるも漏れないもお前次第と言うことだ」
レイリア:……それはまた厳しい。
GM:「説明は以上だ。神殿からの派遣と合流は明日、神殿にて。以上、クレアの捜索を行え」と言いつつもその目ではもう一つのことも忘れるなよ、と言っている。
レイリア:は、承知しました。と言ってスッと消えよう。
GM:うい。じゃあシーンエンド。
レイリア:あーい。

 ゼダンからの任務はいつもこのようなものだ。
 内容を伝えるだけでそれが何の意味を持つのかは語らない。
 しかしレイリアにとってはそれだけで十分である。
 ただゼダンの言うことをこなすだけなのだ。
 そうあろうと決めたのだから。





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