Aquairサンプル
◆Opening 01◆Take off!

 念願の飛行機は完成した。
 工房から見える空はとても青々としている。
 飛行機の飛行テストにはうってつけの日だ。

GM:さて最初のシーンだ。シーンプレイヤーはPC1!
レイン:おう。
GM:カナンの町の外れに位置する工房。そこでレインとその師匠であるアランは飛行機を作っていた。
レイン:うん。
GM:そして今、レインはそのコックピットに座っている。そんなところからだ。
レイン:おお。
グレネード:そこで大爆発が起きて飛行機が大破。
GM:ねぇよ(笑)。アランがキミに声をかける。「おーし、こっちは大丈夫だ! そっちはどうだ!?」
レイン:ええ、こっちも大体いい感じです! とか言ってハンドルとか握ります。
GM:「よーし! 問題ない! 最後にもう一度確認だ。お前は今からこいつで飛行テストを行う。川沿いに飛んでいくんだ。そうするとクラン=ベルが見えるはずだ」
レイン:分かりました! と言って自分の航路を確認します。
クロード:カナンから川沿いにクラン=ベルか。結構な距離があるな。
GM:距離にすると大体2〜300kmぐらいかな。
レイン:結構あるなぁ。
GM:この飛行機は100km/hぐらい出るので、だいたい2〜3時間で着くはずだ。
レイン:おお、速い。
GM:飛行機としては速度が出てないほうだけどね。
クロード:それでも個人で作ったものとしてはすごい方だな。
GM:まぁアランは続けるよ。「向こうに着いたらいったん着陸をすること。俺は後からクラン=ベルまで向かう。分かったか!」
レイン:はい、師匠! そういって計器をプチプチつけていこう。
GM:そうすると低いエンジン始動音と共にプロペラが回っていく。
レイン:それを見ながらゆっくりとエンジンレバーを下げていく!
GM:「よーーし! 行けえええええええ!」そうやってキミは飛び立った!

* * *

GM:そしてキミがカナンを飛び立ってから約3時間後。キミの眼前に川の向こうにクラン=ベルの町が見えてくる。ここまでの飛行は順調。
レイン:着陸は地上? 水上?
GM:……それを考えているうちにクラン=ベルに近づいていき。
一同:……。
GM:飛行機は次第に高度を下げる。
レイン:えーと、着陸準備は〜とか言いながら計器をいじってます。
GM:そしてキミは気づく。
レイン:え?
GM:どうやら、制御がきかなくなっているようだ。
レイン:ぶっ! おおおおおおおおおおおおおおお。
グレネード:お花畑が見えるぜー(笑)。
レイン:早い! それにはまだ早い! ガチャガチャ機械をいじりながら、表情には出さないけど内心むちゃくちゃ焦ります(笑)。
GM:そうこうしているうちにクラン=ベルの町がだんだん近づいてくる。
クロード:あーあー。
GM:(にこやかに)飛行機は順調に高度を下げ。
レイン:これはヤバイ! これはヤバーイ!!!(爆笑)
GM:慌てたところで時すでに遅く。キミの飛行機はどこかの工場に頭から突っ込んだ(笑)。
レイン:じゃあその直前に聞こえないのは分かっているけど、避けてええええええええ!! とか言いながら突っ込みます(一同爆笑)。
GM:ずがーん(笑)。飛行機の頭がどこかの工場に刺さっている感じで。
レイン:漫画みたいに飛行機が突っ立ってる感じ?
GM:そんな感じ、ぷらーんと(笑)。どうやら怪我はないようだ。
レイン:あいってててて、とか言いながらシートベルトを外して変形したコックピットのドアを蹴り飛ばす。ガンガンガンと(笑)。
GM:そうするとコックピットのドアは吹っ飛んでガラガラと下に落ちる。
レイン:じゃあ下を見ますよ。
GM:そうすると一人の少女と目が合った。
レイン:少女? 工場の中に?
GM:うん。
レイン:って、自分も工房で働いているんだった。別に珍しくないか。
GM:ぺたんと座り込んでキミを呆然と見ている。「(ものすごい拍子抜けした風に)はぁ?」って感じで(一同爆笑)。
レイン:あ、えーと、怪我はない? と聞こう。
GM:っと、じゃあここでシーンを切ろう!(笑)

 まさか飛行機の操縦が利かなくなるとは思ってもいなかった。
 テストがまだまだ足りなかったのか……後で師匠に報告しないといけない。
 それよりも、とりあえずこの少女に謝らないといけないようだ。



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