Aquairサンプル
アリアンロッドリプレイAquair

◆Preplay◆予想外だらけ

れお:あー、残りが60Gか……。
メロン缶:装飾品に仮面ってあるなぁ。
あか:消しゴムがない。
れお:今回はアコライトだけど聖印を持ってないからな。
GM:買えよ(笑)。
れお:いやいや、今回はそこにマジックアイテムを持っているんだ。
GM:なるほど。
あか:今回はネタに走ったぜ。
GM:おい。
れお:ああ、そいつはネタに走ってるぜ。
あか:ネタに走れと宇宙意思が。
GM:ほう、宇宙意思が。

 セッションはそんな不思議な雰囲気で始まった。

 さてこんにちは。
 始めましての方は始めまして。吾妻巧とTalkholicの愉快な仲間たちです。
 今回のセッションにおいてキャラクターは事前に作ってもらっています。
 しかし。
 お金をいくら渡すか言ってなかったので、こうやってセッション前に買い物をする羽目になったわけです。
 そうしていつものメンバーである3人はわーわーぎゃーぎゃー言いつつアイテムをそろえていき……。

GM:ふぅ……。
あか:(いきなりシリアスに)ああ……惜しい奴を亡くしたな。
GM:ああ、れお、いい奴だったのに。
れお:俺かよ! まさか俺が亡くなったとは思わなかったぜ(一同爆笑)。
GM:予想外の結末だ。
れお:予想外すぎるわ。
GM:さてさて、でわでわ。そろそろ内容的なところに入ろうか。今回はPC間コネクションを取ってもらおう。
あか:なんだってー!?
メロン缶:おお。
GM:そこまで驚くことでもないだろ(笑)。
あか:ごめん、何を言おうとそう反応しようと思ってた(笑)。
GM:(笑)。PC1→PC2→PC3→PC1でお願い。
れお:おーけーおーけー。
GM:……と、思ったけど。
あか:と思ったけど?
GM:先にPC紹介をしてもらおう(笑)。
メロン缶:了解了解。
GM:じゃあとりあえず今回予告とか読んで、ハンドアウトとかも読んで、キャラ紹介やってもらってからPC間コネクションを取ってもらおうか。
一同:あいー。
GM:では今回予告! (少し声のトーンを落として)

かつて世界に一つの至宝があった
それは青く輝くダイアモンド
空と海を映したような彩は見るもの全てをその虜にする
そして今、その宝石が再び舞台に登場する
宝石を狙い暗躍する陰
宝石に秘められた謎
そして宝石の運命に巻き込まれる少年と少女
彼らは何を望み、何を夢見るのか
アリアンロッドリプレイAquair
「蒼と白の境界線」
夢を追い求めた末に待ち受けるのものは、何か


GM:はい。
れお:おお、いい感じだな。
GM:キーワードは5回ぐらい出たけど「宝石」、「ダイアモンド」です(笑)。
あか:今回のキーワードは「殺された奴のこと」だな。

 一言も言ってません。

れお:なぜそこに持って行きたがる(笑)。
GM:はいはい、引っ張らない引っ張らない(笑)。じゃあハンドアウトいくよー。
一同:あーい。
GM:ではPC1から。

PC@
コネクション:セーラ
関係:庇護
コンストラクション:アルケミスト
キミはカナンでアランの助手をしている機械技師の見習いだ。
今、キミと師であるアランは目標である飛行機の研究をしており、
つい先日それが完成した。
そして今キミはその飛行機のコックピットに座っている。
さあ、出発の時だ!

GM:という感じ。
あか:あの世への出発ですな。
GM:ああ〜……墜落か……。(どこか遠い目)
れお:完成したって書いてあるじゃないか(笑)。
GM:はっはっは。まぁPC1の紹介をどうぞ。
メロン缶:はい。突然すいません。今回予告で「少年と少女」って言ってるけど女です。

 非常に予想外である。

GM:お、おまえ女かよ!?
メロン缶:いいじゃん別に(笑)。で、えーと。
GM:待て。
メロン缶:え?
GM:いいから待て。待て。待て。……え、えーと……はぁ〜?(一同爆笑)

 全くもって予想外である。

あか:(ナレーター風に)GMの予想が早くも裏切られる。
れお:初っ端からだったな(笑)。
メロン缶:俺もびっくりだ。

 お前が言うな。

あか:GMはこんらんしている。GMはわけもわからずじぶんをこうげきした。GMはたおれた。
GM:(泣きそうな声で)めのまえがまっくらになった(一同爆笑)。
れお:おおGMよ。やられてしまうとはなさけない。

 いろいろと混乱してしまっているGMの私である。

メロン缶:えーと、シナリオ的にまずいんだったら性別変えようか?(笑)
GM:いや、問題はないかもしれないけど……ああもういいよ、やってやれ! やってやれ! お前その代わりにちゃんと絵を描けよ!(一同爆笑)
メロン缶→レイン:(笑)。えーとその続きで、名前はレイン=ベルルーク。メインクラスがウォーリアでサポートクラスがアルケミスト。種族はヴァーナの兎です。
GM:うおう。
レイン:んでライフパスが[残された子]で特徴が[遺産の所持]ってなってるんだけど。これはじーちゃんが残してくれた魔法のスパナを持っています。

 なんだそれは。

レイン:戦闘する時にはその魔法のスパナを武器に変形させて戦って演出で。
あか:なるほど。
レイン:境遇は[超貧乏]なので住み込みで働いています。運命は[放浪]なんで、飛行機が完成したらどこかに行きたいなぁとか思っています。
GM:それは逃げるってことなのか(笑)。
レイン:はっはっは。まぁそんなところかな。
GM:えーっと、なにやら情報が右から左に抜けていった気がするけど、まぁどうにかなるだろう。勝手にやってくれ(笑)。
レイン:なんじゃそりゃ!(笑)
GM:じゃあ次はPC2いこうかー。
れお:おう。

PCA
コネクション:シルヴァ
関係:上司
コンストラクション:アコライト
キミはカナンの町で神殿に勤める神官だ。
神殿に設置された機械技術管理室の室長でもある。
そんなキミは、ある日敬愛する上司であるシルヴァに呼び出された。

GM:はい、そんな感じ。
れお→クロード:ではキャラの名前がクロード・D・フォードですね。メインクラスがアコライト、サポートクラスがメイジのヒューリンです。
GM:ほう。
クロード:ライフパスが[手放せないもの][出奔][赦免]になってますね。
GM:[赦免]?
クロード:[赦免]ですね。まぁきっと何かしでかすんでしょう。そして赦される!
GM:なるほど。
クロード:[手放せないもの]の愛用の品ですが、シルヴァ様のプロマイドを持っています(一同爆笑)。
GM:このミーハーめ!(爆笑)
クロード:もともと魔術師の家計だったんだけど、幼い頃事故にあったときに神殿から派遣されたシルヴァ様に救われまして。それ以降神殿の道に。
GM:おお、なるほど。
クロード:ですが神を信じてその道に入ったわけでもないので、いまだ使える魔法が《ヒール》と《プロテクション》だけ。
GM:なんという最低限(笑)。
クロード:後は幼い頃に覚えたメイジとしての《エアリアルスラッシュ》が使えます。まぁそんな感じで日夜シルヴァ様のために修行に励んでいます。
GM:……なるほど。他に言い残したことは。
クロード:言い残したことかよ! ああ、そうだ。服装がちょっと特徴あるんだった。
GM:どんなだよ。
クロード:服は普通のダルマティカなんだけど帽子がメイジハット。
GM:な、なんかアンバランスだな……(笑)。ま、そんなところかな。ではPC3。
あか:うい。

PCB
コネクション:青いダイアモンド“アキュエアー”
関係:あこがれ
コンストラクション:シーフ
キミはエリンディルに名を轟かせる大怪盗だ。
そんなキミはある組織への潜入の際に一つの書類を手に入れた。
青いダイアモンド“アキュエアー”
幻とされていた世界に二つとない至高の宝石。
その書類には宝石の在り処が書かれていた。

GM:と、事前に渡したものとは微妙に変わった内容になってます。
あか:うん。変わってるね。

 事前にキャラ作成を行ってもらっていたため、ハンドアウトを渡していたのである。

あか→グレネード:キャラクター名、怪盗グレネード。
一同:…………。
グレネード:普段はグレアーと名乗っています。
GM:なんか……爆発しそうだな。
レイン:派手そうだよね(笑)。
グレネード:クラスがシーフにアルケミスト。種族がドゥアンで羽が生えています。だから身長は高め。
GM:うむ。
グレネード:えー、この怪盗が盗みに入るところではことごとく爆発が起きることで有名で。
GM:おい(一同爆笑)。
グレネード:終わる時には花火を上げて帰るという始末。
GM:ぶふっ……。(笑いをこらえている)
クロード:ひゅ〜〜、どーーん。(花火の音らしい)
グレネード:それでも盗みは成功させるという。
GM:お前、馬鹿だろ(笑)。
グレネード:基本的に動くのは夜なので、夜空に緑に輝く目を光らせて、あえてその現場の方に目を向けながら去っていくという。
レイン:エンターテイナー自重(笑)。
グレネード:「奴が逃げたぞ!」「あっちに逃げた!」「探しに行け!」「捕まえられないぞ!」みたいな。
GM:何やってんだよ(笑)。
グレネード:ライフパスで[月光の祝福]で瞳が光ってます。緑色に。
GM:な、なるほど……(笑)。
グレネード:一族で緑色に輝く瞳の子が生まれた時、一族に永遠の繁栄をもたらすという伝承が残されていて……。
GM:なんだそれ。
グレネード:そのため、過保護に育てられていました。しかし何を間違ったか変な道へ入り。
GM:どんだけ間違ってんだよ!(一同爆笑)
グレネード:運命は[生涯の伴侶]です。
GM:きっと何かを得るんだな(笑)。
グレネード:そんな感じです。変なキャラクターというかかなりぶっ飛ばしてるけど仕様ということで(笑)。
GM:期待通り濃いキャラクターが多くて面白いよ。みんな何かが飛んでる(笑)。さてこんなところかな。そんなこんなでプリプレイは終了〜。
グレネード:……PC間コネクションは?
GM:あ、忘れてた(一同爆笑)。
グレネード:おい!? 忘れるのはえーよ(笑)。
レイン:記憶力が5分と持たぬ(笑)。
クロード:それだけインパクトがでかかったんだよ(笑)。

* * *

GM:じゃあPC間コネクションを結んでくれ。PC1→PC2→PC3→PC1でおねがい。
クロード:関係表でいいんだよな。
GM:うむ。上級ルルブに載ってるから見てくれ。
グレネード:とりあえずPC1から行け!
レイン:そうだな。クロードに対して……うーん、そうだなぁ。
グレネード:いいからダイスを振れ(笑)。
レイン:あ、そうか。よっと……(ダイスを振る)……34[同行者]。
GM:同行したことがあるのか。なんでだろう。
クロード:そうだな。きっとアレだな。一応俺がカナンの機械技術管理室の室長ってなってるから、アランの方に助言を聞きに行くことが何度かあって、その際にアランの仕事の手伝いの材料集めとかに行く際に何度か一緒になったんだろう。
レイン:おお、いいね。じゃあそれで(笑)。
GM:オーケー。じゃあ次。
クロード:しかし俺から怪盗グレネードか……。
GM:有名だから知ってるんじゃない?
クロード:(ダイスを振る)……46[恩人](一同爆笑)。
グレネード:なんだって!?(笑)
レイン:怪盗が恩人か(笑)。
GM:何か恩を受けたんだろう。
クロード:(少し考えて)……そうだな、ここでただの泥棒ではなく怪盗だというエピソードを一つ作ろう。
一同:おう。
クロード:きっと神殿のとある神官の汚職を暴いたんだ。
GM:……なるほど(笑)。
クロード:その汚職の証拠を盗み出したんだよ。そのせいでその神官が失脚。結果としてシルヴァ様の階級が上がったんだ(一同大爆笑)。
レイン:それは大恩があるな(笑)。
GM:なるほど。
クロード:だから俺は怪盗グレネードに恩を感じている。
グレネード:さすがいつも主人公をやっている男。発想がすげえ。

 全くである。

GM:これはいいな(笑)。じゃあ次に行こう。グレネードからレインへ。
グレネード:たー(ダイスを振る)……66[憎悪](一同爆笑)。
一同:何をやったんだああああああああ。
レイン:何をしたんだ私は!?(爆笑)
GM:えー、そのままでいく?
グレネード:そうだなぁ。あー……分かった。前に真面目に犯行予告をして、準備も済ませて、行くぜ! っていう時なんだけど。そっちは飛行機のテストを何度かしているじゃん。出発の時に失敗した飛行機が突っ込んできたんだよ(一同大爆笑)。そして怪盗グレネード唯一の失敗になったんだ。
クロード:きっと準備してたグレネードの火薬に火がついたんだな(笑)。
グレネード:「何!? 怪盗グレネードが爆発したぞ!」「そんな馬鹿な! あれほどの奴がそんなミスをするはずがない! 罠かもしれない。ちゃんと調べるんだ!」
GM:(笑いすぎて喋れない)
グレネード:結局はその騒ぎに乗じて目的のものを手に入れたものの悲惨な目にあったという。そして一部の人には、アレは怪盗グレネードの失敗して爆発したのではないかと囁かれている。
クロード:そりゃあ、怪盗グレネードがグレネードの扱いに失敗したのなら恥以外の何物でもないな(一同爆笑)。
レイン:あー、それは怨まれても仕方ないな。
GM:ば、馬鹿すぎる……ひでえ(爆笑)。分かった、じゃあそれでいこう。
グレネード:これって仲間としてやっていけるのかな。
GM:ま、まぁ大丈夫だろ。がんばれ(笑)。
グレネード:そうだな、がんばれPC1!
レイン:俺かよ!(笑)
GM:ふぅ……じゃあそんなところでプリプレイ終了! 本編に入っていこう!



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